ゴニンカンは、青森県の津軽地方(地理的には、青森市以西の弘前市を中心とした
地域)でのみ見られる トランプゲームです。
広く全国でプレーされている?「絵取り」と若干似たルールで、オールマイティな
ジョーカーや切り札と いうものが登場し、獲得した絵札の枚数で勝敗を決します。
もともとトランプという語が、切り札を意味しているらしく、「絵取り」のような
形態で全国に普及したのではないかと思われます。
シェアウェア版への移行にあたり改良した点
1.画面サイズ
640×480、800×600、1024×768、1200×900、1400×1050、1600×1200 に対応
2.効果音
不具合のあった音声データを修復し、さらに「請求紋指定」の時の効果音を追加
3.ゲーム性の向上
(1) 俯瞰角度を自由に調整して立体感を出し、臨場感のあるゲームに改良
(2) カードの裏面を自由に変えて、お気に入りの写真などをセット可能にした
4.ゴニンカン初体験者向け機能の充実
(1) 画面説明
画面のコンテンツにマウスカーソルが乗ると細かい説明が出るように改良
(2) 現在状況アイコン
自分の順番になると、その巡の出し札の紋柄と、その時点での権利が敵・味方
いずれにあるかをアイコンで表示するように改良
(3) オープンモード
全員のカードの中身を表示して、プレーできるように改良 ※ 第3ゲームまで
5.思考回路
実際のゴニンカンの駆け引きまではなかなか再現できないものの、札出しの判断
を更に改良
2 バージョンアップ
(1) Ver1.0 1997.11.05 フリーソフトとしてリリース
(2) Ver2.0 1998.01.12 思考強化。残り札表示・効果音・国盗り追加
(3) Ver3.0 1999.03.01 若干のバグ修正・思考ルーチン強化
(4) Ver4.0 2010.08.23 全面改良してシェアウェアとしてリリース
(5) Ver4.1 2010.09.15 Win7版にカニングモードを追加
(6) Ver4.2 2011.10.21 初期起動の高速化。思考ルーチン強化
(7) Ver4.3 2012.08.15 カードイメージなどをフルカラー化